竹原に帰って外食も結構行ってます。
竹原の名店といえば、ここ太華園のラーメンです。
尾道ラーメンの名店朱華園と同じくらい有名店です。
昔からある地元竹原の名店
味は尾道ラーメンなので醤油がガツンとくる味。上品な醤油ラーメンではなく、バシッと醤油の下手味の効いたラーメンが好きな人は週2で食べたくなるようなハマる味わい。現に私は地元に帰ってきてから週2で行ってます。
背脂の玉もフカフカ浮いていて結構脂の膜が張ってていかにも濃いそうな感じですがぜんぜんくどく無いんです。この脂をさっぱりさせてくれるの立役者がこの青ネギ。中華そばには控えめに入ってますが、チャーシュー麺には湯水の如く、これでもか!というほどドカーンと入ってます。
見よ!このねぎの量!
必然的にオフィスレディが食べてしまうと後でブレスケアなどのメンテナンスが必要となりますんで、食べるなら休みの日かはたまた休み前に食すのがいいかもしれませんね。
そして持ったら羽ばたけるんじゃないかってくらいデカイチャーシュー。それが3枚。昔はもっと数が多かったんですが、このご時世820円の価格でこのボリュームはすごい。原価率が心配になるほどです。
このでかさ。頼もしい限り。
ここのチャーシューはいま流行の豚バラを使ったトロトロチャーシューではなく、肉感が程よく残ったサッパリとした豚の肩肉を使ったチャーシューなので年配でもなんなく召し上がれます。お店でラーメン食ってるとわかるんですが、年配のリピーターの多いこと。このラーメンを食べて昔を思い出すんでしょうなぁ。
麺もかなり珍しくてイタリアンのリングイネのような、はたまた冷麦のようなペナペナとした平麺なんですよ。
この麺がスープとマッチしていて、この麺じゃないと美味しさも半減してしまうんだろうなぁ・・・と確信するほどの相性です。
今は竹原高校の前に店を構えていますが、移転する前は竹原シティホテルの横に暖簾を構えており私が子供の頃は旧太華園に食べにいったもんです。
自分達の成長と共に店の成長を見れるのはなんかいいですよね。現在ではギョーザのネット販売もしていたりします。
そのギョーザのキャッチフレーズが『あの、グルメ芸能人キャイーン天野君も絶賛したギョーザ!』
味は普通に美味しいです。やっぱりマスメディアの影響力ってすごい。
結構売れてるのか、生産が間に合わなくなったのか、ある日地元に帰ってきたらお店の隣に有限会社 太華園という家がバーンと建っておりました。まさに餃子御殿。
あ、定休日は木曜ですんで、是非木曜以外に食べに行って見て下さい。ただ、早く行かないと麺・スープがなくなり次第営業終了ですし、忙しい時間帯の直後に行くとスープが煮詰まって味が濃いときがあるんでそこだけ注意かなーと。