どーもケータです。今日もディ・モールト楽しく料理してますか?
今日は冷凍のコーンを使った簡単にできるコーンスープ。うちのレストランで提供しているレシピそのままで生のコーンを冷凍のコーンに置き換えて味を調整したレシピなので、お店の味を家庭で完全再現です。
夏は冷やして。寒い時期は温めて飲むことでオールシーズン楽しめることができます。
コーンを使った料理のことをワシントンと呼ぶ
コーンを使った料理のことを別名でワシントンといい、付け合せに使った場合なんかはワシントン風なんていいかたもします。アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントンから来ています。アメリカはとうもろこしの一大産地なのでこの名前がつけられました。
ポタージュ・ワシントンとメニューに記載があればコーンポタージュってことです。クノ〇ルのコーンを使ったカップスープも立派なポタージュワシントンです。こう言うとかっこいいですよね。朝食は俺と一緒にポタージュワシントン飲まない?みたいな言い方をしてみるといいかもしれません(笑)
え?なんでアメリカ風じゃないんだよって疑問に思われるかたもいるとは思うのですが、フレンチの世界でアメリカ風というと主にオマール海老を使った料理に使われる用語です。ごっちゃにならないように注意です。
乳製品を使わない!水と塩と砂糖だけの特定原材料7品目を使わないレシピ
このスープの最大のメリットはシンプルなこと。材料は水とスイートコーンと砂糖と塩。たったコレだけなので、特定原材料7品目+準20品目全部クリアしてるので安心して大切なご家族の方と一緒に楽しむことが出来ます。
なんでも乳製品を使って味を整えるのがスープではございません。これで美味しいコーンスープが出来ます。
コーンスープのポイント
単純なレシピで、食材の色が飛びにくい黄色ですが色よく仕上げるためにはコツがあります。
- 沸騰したお湯の中にコーンを入れること
- 強火で短時間に加熱するし急冷すること
- 完全に冷える前にミキサーにかけること
コレを守ればだれでも簡単にレストランの味が作れますよ。冷凍のコーンも甘みの強いスイートコーンを使うと甘くてうま味の濃厚なコーンスープになります。
ミキサーはあつあつの食材を入れるとガラスが割れてしまうのでしかkり粗熱をとってからみきさーにかけてくださいね。温度で言うとガラスとかくはんする食材の温度差が40℃を超えるとバキッと見事に割れます。
材料
各メーカーや種類によってコーンの甘さに違いがあるので砂糖と塩の量は調整しながら入れてくださいね。
- 冷凍コーン ・・・1kg
- グラニュー糖 ・・・55g
- 塩 ・・・30g
- 水 ・・・1700ml
作り方
1.鍋に水を入れ、蓋をして強火にかける。
2.沸騰したら冷凍のカーネルコーンを入れて砂糖を入れフタをする。フタをすることでしていない状態に比べて3倍早くお湯が沸くので省エネにつながります。コーンが柔らかくなったら塩を入れて味を整える。
3.コーンが柔らかくなるまで加熱したら火を止めて、鍋ごと冷水や氷水につけてヘラで中身をかき混ぜながら冷やし粗熱をとる。ここでかき混ぜないといけないのは、氷に接している鍋の周りから徐々に冷えてくるのでかき混ぜないと鍋のフチに近い側は冷えてるのに中心部分はまだ熱いといった温度差が生じてしまうからです。
4.粗熱がとれたコーンをミキサーにかけてよくよく細かくする。ここでキンキンに冷やしきらないこと。キンキンに冷やしてしまうと素材の細胞が締まってしまい、ミキサーでまわしたときに正しく粉砕されずに口当たりの悪いザラザラとしたコーンスープになってしまいます。
ミキサーで滑らかになるまで良くかくはんしたら漉しアミで漉して更に口当たりの良い滑らかな食感を目指します。この工程をしっかりするのとしないとでは天と地ほどの差が生まれるので大変ですがしかkりと漉しましょう。最後で手を抜いてしまうと折角美味しく出来てるのに勿体無いですよ。
出来上がったものをキンキンに冷やしてから器に盛って完成です。
今日のくくり
思った以上に簡単に出来るのでビックリすること間違いなしです。しかも美味しいし、身体に優しい。
ちょっと物足りないなぁと思ったあなたはレシピに入れる水の量を減らして作り、乳製品で味を整えてから召し上がるといいかもしれませんよ^^
冷たいバニラアイスを浮かべるとスイーツ感覚で美味しく食べれますし、カキ氷にかけても美味しいです。冷たい状態のスープなら生ハムを、温めたものならカリカリのベーコンとクルトンを浮かべても本当に美味しいですよ。焼きもろこしをのせるのも面白そうですね。
あなた好みのアレンジを見つけてみてくださいね。
それでは今日もディ・モールト美味しい料理を。