どーもケータです。
5月というのにすでに猛暑日でバテバテというみなさんにオススメの豆腐を使ったスープをご紹介。
たった5分で冷たいスープが出来てしまうので今晩なにか一品欲しいなぁと言うときにササッと作れて便利です。
目次
佃煮海苔と刻みワサビが食欲を増進させる豆腐のスープ
このスープには普段スープで使うことの無い佃煮海苔と刻みワサビがライドオンしております。この2点セットが豆腐のスープに程よい緩急を与えてくれて幾らでも飲めてしまいます。
こんな和風テイストのスープはなかなか無いのではないでしょうか。作ってみるとわかるのですが、何かの味に似ている・・・・あっ!冷奴だ!と思うはず。
そうです、このスープは冷奴をイメージしてスープに仕立てたんです。海苔とワサビの替わりに刻んだネギとしょうがかつお節を振ればまさに飲む冷奴。これではストレートすぎてレストランのイメージに合わないので刻みワサビと佃煮海苔にしたってわけです。
スープが出来たきっかけは豆腐屋さんとの披露宴打ち合わせから
このスープが出来るきっかけとなったのは、レストランウェディングの料理打ち合わせをしている際に『私、豆腐屋をやっているんですが、この豆腐を使ってなにか一品作れませんか?』といわれたのがきっかけでした。
前菜、魚、肉、デザートと料理を決めた後のことだったので『じゃあこの豆腐でスープを作りましょうか』と私が即興で作ったものが美味しいと絶賛されて、レストランの夏の定番スープとなりました。
調整豆乳と軟水を投入するのがこのスープのポイント
このスープは豆腐の味を最大限に生かしたスープなのでここで無調整豆乳を加えてしまうと豆の味が強くなりすぎて豆腐の甘味が負けてしまいます。調整豆乳を入れることで豆腐が持っている甘味をそっと後押ししてくれて美味しいスープに仕上がります。
しかし豆乳だけだとスープに濃度が付きすぎて重いスープになってしまい味も重たく、喉越しも悪くなります。水を加えることにより程よく軽いスープになります。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 ・・・1丁
- 調整豆乳 ・・・180ml
- めんつゆ ・・・大さじ2
- ミネラルウォーター(軟水) ・・・100~150ml
- 本だし ・・・小さじ1/2
- みりん ・・・大さじ2
- 佃煮海苔 ・・・好みの量
- 刻みワサビ ・・・好みの量
- ミキサー
作り方
1.木綿豆腐の水気をキッチンペーパーでよく切る。
2.ミキサーに佃煮海苔と刻みワサビ、水以外の材料を入れよくよく攪拌する。様子を見ながら水を入れてスープの濃度を調整する。
3.冷蔵庫で冷やしたものを器に盛って、最後に刻みワサビと佃煮海苔を添えて出来上がり。
今日のくくり
豆腐は木綿で無くとも好みによって変えてみるとまた違った味わいになりますので自分好みの味を探してみてくださいね。私のオススメはザル豆腐と汲み上げ湯葉を使ってスープにしたものです。これは半端なく美味しいですよ。
それでは、今日もディ・モールト楽しい料理を。