１０月２２日放送上沼恵美子のおしゃべりクッキングは塩分控えめレシピ豚ヒレの胡麻まぶし揚げ。
豚ヒレをレモンと胡麻の風味でいただく減塩レシピになっています。
ヒレってそもそもどこにあるの？？
ヒレといってもどこの肉になるかはあんまり知らないところ。
サーロインの内側にある腰椎に沿った細長い肉で基本動かない部位なので脂身も少なく柔らかいんです。
サーロインは男性のような力強い味わいに比べて、ヒレはその繊細な味わいから肉の女王と言われることもあるほど。
ヒレはその脂身の少なさから塩をたくさん振らなくても肉の味を楽しめます。特に豚のヒレは牛に比べてサシも少ないので高たんぱく低カロリー！減塩をするにはもってこいの部位になります。
減塩の基礎知識を知りたいかたはコチラをどうぞ＾＾
材料（２人前）
豚ヒレ肉（かたまり） ・・・・３００ｇ
おろししょうが（生のものがいいです） ・・・・１０ｇ
おろしニンニク（同じく生推奨） ・・・・１０ｇ
濃口醤油 ・・・・小さじ１
片栗粉 ・・・・大さじ３
溶き卵 ・・・・１／２個分
白炒り胡麻 ・・・・３０ｇ
レモン ・・・・２個
砂糖 ・・・・大さじ２揚げ油 ・・・・適量
作り方
１．豚ヒレは細長いので斜めに１ｃｍの厚さに切る。繊維を断つようにナナメにカットしてください。
端っこの部分は真ん中に少し切れ込みを入れて開き、包丁の平らな部分でパンパンッと叩いてやることで同じ大きさになります。
２．ボールに１を入れ、おろしニンニク。おろししょうが、醤油を入れ良く揉み込む。この時にただ和えるだけだと味が染み込まず、固い肉になってしまうんで、しっかりモミモミして肉に下味をつけるのがポイント。
３．２の豚肉に片栗粉をまぶして余分な片栗粉をはたいて落とす。
４．先ほど片栗粉をつけた豚肉の片面だけに溶き卵をつけ、炒り胡麻をつける。溶き卵でも卵白でもどちらでもかまわないです。
この卵が接着剤の役割をしてあげても胡麻が剥がれ難くなります。
５．ソースを作る。レモンの皮をむき果肉だけとったら、果肉をザクザクと適当に切り、砂糖を加えて和える。
砂糖を入れることで酸味の角がとれて味がまろやかになります。
６．１７０℃の脂で豚肉を揚げる。あんまり低い温度だと表面の胡麻が剥がれてしまうし、脂をがっつり吸ってしまうのでカロリーもえらいことになるので低い温度で揚げるのはダメです。
脂の表面に豚がフワーーーッと浮いてきたら揚げ油の温度を上げると更に油切れが良くなりますよ。
お皿に揚がった豚を盛り、ソースをかけて完成。
まとめ
今回のレシピは豚だけでなく、牛でも鶏でも良いし、魚や野菜でも家の冷蔵庫にある材料で作ってみるのも良いのではないでしょうか。
揚げ油を使わずにフライパンで作ることも出来るので、フライパンで作ったほうが家計には優しいと思いますよ＾＾
今日のおかずに困ったら是非作ってみることをオススメします。
