どーもけーたです＾＾
皆さん楽しく料理してますか？？？
今回は驚くほど鶏胸肉が柔らかジューシーに仕上がる『鶏むね肉のチンジャオロースー』をご紹介します。
『青椒肉絲』。
みなさんどんな料理かはご存知ですよね？？
そう!ピーマンと肉の細切り炒めです。中国語で『青椒』はピーマンのこと『絲』は細切りを意味します。
これが青椒牛肉絲になればチンジャオニューロースとなり、青椒鶏肉絲となればチンジャオチロースになります＾＾
なので今回はチンジャオチロースですかね(笑)
今回のチンジャオロースのポイントは以下の通りです。
①鶏肉を繊維を断つように切ること。
②鶏肉を合わせ調味料でよくもみこむこと。
③ピーマンは一度７割火が入るまで先に炒めておくこと。
まず①鶏肉の繊維を断つように切るですが、繊維にそって切ってしまうと鶏肉が噛み切れない＝硬い肉になってしまうので注意が必要です。
まず鶏の皮をはいでおきます。皮は袋に入れて冷凍庫にストックしていくとある程度たまったら美味しいおつまみができます＾＾
次に鶏を切っていきます。
切ったものを図解のようにカットします。分かりにくくてすみません汗
これで鶏胸肉の繊維を断つことが出来ました＾＾
次に②鶏肉を合わせ調味料でよくもみこむことですが、先に下味をつけることによって、鶏肉の水分を補うと同時に鶏肉をコーティングして水分が飛びにくくなります。
こうすることでパサパサになりがちな鶏胸肉がしっとりジューシーにあがります。
最後に③のピーマンは一度７割火が入るまで先に炒めておくですが、中華で炒め物をするときは、野菜を先に低温の油で揚げて７割火を入れてしまいます。
コレを『油通し』と言うんですが、家庭でやるには経済的でないのと、カロリーがえらいこっちゃになるので、先に少量の油で炒めておくのです。
これを踏まえてチンジャオロースを作ると、スーパーで１パック２５０円程のお安い鶏胸肉が驚くほど柔らかジューシーなチンジャオロースになること間違いなしです＾＾
■材料■（約４人前）
青ピーマン ・・・・２パック
鶏胸肉 ・・・・１枚
○鶏胸肉もみこみ用○
料理酒 ・・・・大さじ２
塩 ・・・・小さじ１/３
片栗粉 ・・・・大さじ３
サラダ油 ・・・・大さじ２
○合わせ調味料○
濃口醤油 ・・・・２０ｃｃ
砂糖 ・・・・大さじ２
オイスターソース ・・・・大さじ１
料理酒 ・・・・大さじ３
粉末鶏がらスープ ・・・・大さじ２
水 ・・・・１００ｃｃ
片栗粉 ・・・・大さじ１
塩、胡椒 ・・・・少々
①：鶏肉は皮をはぎ、先ほど説明したように繊維を断つように、細切りにする。細切りにしたらボールに鶏を取り(笑)、酒、塩、溶き卵をいれ良く良く揉みこむ。
しっかりと揉みこんだら、そこに片栗粉を入れ更にモミモミし、大さじ２のサラダ油を入れさらにモミモミする。
②：ピーマンはヘタを落とし、中の種と種が付いていた白いワタの部分を綺麗に取り除く。
この白いワタワタの部分が苦味の正体ですので綺麗に取り除きましょ。そして細切りにする。
③：合わせ調味料を全て合わせておく。
④：フライパンにサラダ油をいれ強火にし、細切りにしたピーマンを入れ、７割り火が入るまで炒める。
炒まったら、ザルにとっておく。
⑤：フライパンにサラダ油を入れ強火にし、①で良く揉みこんだ鶏肉を入れ、箸でほぐしながら鶏胸肉を炒める。
鶏肉がほぐれる頃には６分目位まで火が入っているので、そこに④で炒めたピーマンを加える。
先ほど合わせた合わせ調味料良くかき混ぜてから入れ、ササッとかき混ぜて、少しとろみが付いたら完成！
下ごしらえは大変ですが（特に鶏肉の繊維を断つきり方は始め慣れないので苦戦します）
びっくりするほど鶏胸肉が柔らかくジューシーなチンジャオチロースの出来上がりです。
これがあればご飯が何杯でもいけますよ！ピーマンも全然苦くなく子供でも美味しく食べれます。
もし、ピーマンが苦手・・・って方はいま『子供ピーマン』ていう苦味が極端に少ない品種が出ていますんで、もし見かけたら子供ピーマンでチャレンジしてみましょう！！
あと、それでも苦手って人はパプリカを使ってもいいかもしれないですね。
パプリカは苦味が無く甘酸っぱい味なので更に食べやすいかもしれません。
おかずに悩んでる主婦や主夫の方々、今夜のおかずはこれに決まりですよ＾＾
市販の混ぜ物がいっぱい入ったものより、１から全部作ったほうが身体も喜びます。
調味料をそろえるところからなんで少しハードルは高くなりますが、是非チャレンジしてくださいね。
