鶏モモ肉のコンフィ 炊飯器で作れる本格フレンチの絶品レシピ

どーもケータです。みなさん楽しく料理されてますか??

今日は簡単鶏モモのコンフィです^^

小難しいことは一切必要なし。炊飯器クッキングです。

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コンフィっていったい何??

コンフィとはフランス料理ではもともと豚、鴨、ガチョウなどをそのものの油脂を使って低温で料理する長期保存料理の総称で南西フランスの伝統的な調理法です。

ジャムもこのコンフィの一種でジャムはフランス語でコンフィチュールと言い、コンフィと語源は一緒です。

この料理は低温でゆっくり食材に火を加えるので骨からホロリと肉が外れるくらい柔らかく仕上がります。

ぶっちゃけ現代は科学的に料理を分析することができるので、油を入れなくてもコンフィは出来上がります。

コンフィは油脂を入れることよりも温度管理をしっかりして長時間火を入れることで、鶏のコラーゲンを分解させることが重要。

油を入れる意味は素材に均一に熱を伝えること。動物油脂は低い温度で固まり食材が空気に触れることを防ぎます。したがって長期保存を可能にしているわけです。

今回の私のレシピはピュアオリーブオイルといった植物性油脂を使っているのでそんな1ヶ月も2ヶ月も保存することは出来ませんが、1週間は保存することができます。

今回のポイント

今回のポイントとしましては、

鶏モモ肉に塩を振り、3時間ほど置いて塩を馴染ませることです。

コンフィは油に漬け込んだ肉に火を入れる調理法です。油に塩は溶けないので先に鶏に味をしておく必要性があります。

そして先に塩をしておくことで肉のたんぱく質が変化してコンフィの味の決め手になります。

材料

鶏モモ(出来れば骨付きのもの) ・・・・500g
骨付きのものを使うと骨のうま味が肉へ溶け出すのでとてもとても美味しいです。

塩               ・・・・5g
タイム(生のハーブが良い)   ・・・・1枝
ローズマリー(生のハーブが良い)・・・・1枝
ローリエ            ・・・・1枚
ニンニク            ・・・・1片
ピュアオリーブオイル      ・・・・90ml

作り方

  1. 鶏モモは身の面を手で触り、骨片が残っていないか確認する。もし骨があるようなら包丁で取り除いてください。鶏モモに塩をして3時間ほど冷蔵庫で味を馴染ませておく。
  2. タイムとローズマリーがフレッシュのものならこれを手でもんで香りを出す。ニンニクは皮をむき鍋の裏などで叩いてつぶしておく。
  3. 全ての材料を袋に入れて、袋に水が入らないように注意しながら貯めた水の中に入れ、袋の中の空気を全て搾り出した後袋の口ををギュっと縛る。
  4. 炊飯器に50℃のお湯を入れ、保温ボタンを押し④で袋に入れた鶏モモを入れ2~3時間ほどじっくり火を入れ、鶏のコラーゲンを分解させます。
    炊飯器の保温モードは60-70℃で温度も一定に保たれるのでこの方法なら温度管理をしなくても勝手に理想の温度帯で調理出来ます^^
    入れる時間が短いと美味しいコンフィになりませんが、長時間入れるのなら何時間でも入れてて大丈夫です^^
  5. 袋の上から肉を押してみて簡単に肉がへこむようになっていたら出来上がり。
    袋から鶏モモを取り出し、表面の油をしっかり切ってから皮をテフロンのフライパンで焼き色をつける、トースターなどで炙ってカワパリにして食べるのがフランスの食べ方。

仕事に行く前に炊飯器に入れておいて、帰ってきたら食べるといった事も出来ますし、これを切ってパンにはさんで粒マスタードとニンジンをビネガーで和えたものをはさんで食べるのも本当に美味しい!
是非試してみてくださいね^^

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