火加減は何を基準に決めたらいいか分からないよ!って方はコレで解決です。

煮物画像

Photo by (c)Tomo.Yun(http://www.yunphoto.net)

いつもあなたのアクセスが嬉しいケータです。今日もディ・モールト楽しく料理してますか?

今回は誰しも謎で一杯。火加減の話です。

強火、中火、弱火、とろ火。いったい何を基準に決めてるのか?こういう基本的だけど誰にも聞けない基準。こういう何気ないのが初心者に立ちはだかる大きな壁だったりします。

よく分かります!誰しも適当でいいんじゃない?って人ばっかりじゃあないんです。私もなぜどうしてが分からないとアクションを起こすのが億劫な人間なんであなたの気持ちが痛いほど良く分かります。

このブログでももっと早く取り上げたらよかったですね汗

さっそくいきますよー。

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実は火加減は鍋の底の面積で決めている

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実は鍋底の面積に対しての火加減で火が強いか弱いか決めてるんです。そう、小さい鍋の強火と大きい鍋の強火は天と地程の差が出てくるんです。
小さい鍋の強火は大きい鍋の弱火ってこともありえるんですねー。怖いですねー。

強火の目安

『じゃあ、このお肉を強火でサッと炒めていきます~♪』

料理番組でよく聞くセリフですが、この強火の目安は鍋底に満遍なく火が当たって鍋底から火がはみ出てる状態が強火です。汁物ならボコボコとあぶくが出ながら煮立っている状態ですね。中の具がグラグラと暴れてる状態です。

強火画像
こういう状態ですね。鍋底の面積よりも火がはみ出てます。

強火を用いるのは大火力でパパッと仕上げる中華や野菜を下茹でするお湯、薄い肉や魚の表面に焼き色をつけるときは強火。また肉じゃがも中火よりも強火がベストです。強火でパッと作ったほうが煮崩れないんです。

中火の目安

『切った野菜を中火で煮ていきます~♪』

これも良く聞きますね。中火の目安は鍋底に火が当たるか当たらないかギリッギリのラインの火力が中火。煮物を作るときに材料がフツフツと泡立つ感じの火加減です。湯の中で材料がゆっくり踊っている状態です。
中火画像
フツフツという表現を使うことが多い中火。強火よりも泡の大きさが小さくなり水面が少し落ち着きました。

中火は煮物を作るときや少し厚めの肉やムニエルみたいな優しい焼き色をつけるときに用いたりします。

弱火の目安

『フタをして弱火で10分程煮含めます~♪』

根菜類を煮るときに良く聞く弱火。固い材料を時間をかけて柔らかくする時によく使います。鍋底に火が当たらず、火口と鍋の中間地点で火先がある状態が弱火です。

弱火画像
鍋と火口との中間点くらいに火先がある状態ですね。

これはシチューをはじめとする煮込み料理やおでん、風呂吹き大根、ジャガイモを丸ごと茹でるときもこの弱火がベストです。

とろ火の目安

おでん画像

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弱火よりも更に火の弱いとろ火、もう火がついてるかついて無いか分からない位の状態です。これはみそ汁のような汁物を保温する場合やあまり高い温度で加熱したくない場合にこのとろ火を使います。

おでんもとろ火で味を含ませると美味しいですよね。

今日のくくり

チャーシュー画像

火加減一つで仕上がりに大きな差が生まれます。適切な火加減で料理するようにするとあなたの料理が更に美味しいものになりますよ。

このちょっとした差の積み重ねが明日の美味しいにつながるんです^^正しく学んで胃袋掴んじゃいましょうか!

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それではディ・モールト楽しい料理をー!

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