美味しいジャガイモの選び方 買う時に押さえときたい見分け方と裏技を大公開!

どうもケーターです。
今日も料理してますか^^
スーパーでじゃがいもを選ぶときに失敗しない見分け方と、買った後あることをするだけで美味しさUPの裏技をご紹介したいと思います。


■じゃがいもの栄養素ってなんぞ■

ビタミンCやB1が豊富で本来熱で壊れやすいビタミン群がでんぷんで守られているため、熱で壊れにくい性質があります。これってスゴイ!!
古来欧州から貧乏人のパンと言われるほどの事はありますね^^
■ジャガイモを選ぶポイントってなんぞ?■
①皮が薄くて、緑色をしていないもの。この緑色の部分にはソラニンと言う有毒物質がいっぱいなのでダメ。
②芽があるくぼみが薄くて表面が滑らかなもの。
③身がよく締まっていて固いもの。
④あまり大きすぎないもの。あまり大きいと中にスが入っています。直径6~7センチがベストです。
これを踏まえてスーパーなどで購入するといいですよ^^
■新じゃがと古いじゃがいもの使い分けは??■
新じゃがはそのまま茹でて茹で立てを塩やバター醤油でアツアツをカフッ!と食べると本当に美味しいです!!
逆に古いジャガイモはマッシュポテトにしたり、オーブン焼きにしたり、フライドポテト、ポテトグラタンなどに向いています^^
■調理するときのコツ■
マッシュポテトやポテトサラダに使うときは水から皮ごとゆでるほうが味がしっかり残って1段階上の美味しさになります。
フライドポテトのような形を残したまま調理する場合は一度切ってから水に10分ほど放ってやると身がしまり、表面のでんぷんが落ちて綺麗に仕上がります^^
■ジャガイモの種類ってどうなの?■
じゃがいもと一口に言っても、種類は様々。原産国はアンデス地方で、江戸時代に日本に伝来しました。
大まかに分けて
粉質タイプ
粘質タイプ

この2種類があります。
粉質タイプの代表格が男爵芋。別名馬鈴薯と言ったりもします。
なんで馬鈴薯て言うのかと言いますと、『馬の首にかけていた鈴に似ている芋』
ここから来ています^^
もうひとつはメークイン。言わずと知れた粘質芋の代表格!
型崩れしにくい煮物界のエースですね(笑)
でも肉じゃがの芋・・・・
実は男爵です(きっぱり)

■コレだけは押さえておきたい!上手な保存方法■

これは本当に試してもらいたい裏技なんですが・・・
ジャガイモは0度以下で保存すると甘みが増します。

これは雪が降る地方で雪を使って食材を保存する雪室保存という方法の応用なんですが、この方法を使ってじゃがいもを保存すると、ジャガイモが自分のでんぷんを糖質に変えて寒さで凍らないように耐えるんです!
その糖質の差は普通に保存した時と比べて何倍にもなっているというからビックリ!
この状況を冷蔵庫でも再現する方法。実はあります^^
ジャガイモを新聞紙でくるんで冷蔵庫のチルド室に入れ保存する。

これだけです(きっぱり)

これだけで1ヶ月は有に保存が効きます。
うちのレストランでも同じような方法で2ヶ月ほど保存してからジャガイモを使っているのでそりゃあもう甘さは格別ですよ!
■他にもあるぞ!じゃがいもの仲間たち!■

最近では他にも色々と芋の種類も出てきますが、
『きたあかり』・・・粉質タイプ。とにかく甘みが強い。
『レッドムーン』・・・粘質タイプ。煮物に向いている。
『インカの目覚め』・・・粉質タイプ。ホクホクで栗やナッツのような独特の風味が美味しい。
『キタムラサキ』・・・粘質タイプ。アントシアニンを含んでいるため紫色!フライドポテトに是非!!
この他にも生産者さんが頑張っていろんな品種を作っています!
どの芋もとにかく美味しいので是非あなただけのお気に入りの芋を見つけてくださいね。
ちなみに私は、キタアカリが大好きです^^

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