今日は中華料理のサーモンの卵炒めです。卵とサーモンがたっぷりでボリューム満点のおかずでササッと出来ちゃうので料理をあんまりしない人でも簡単に作れちゃいます。
サーモンの卵炒め
今回は油を使った炒め物なので油と卵と相性の良いサーモンを使います。鮭ではないですよ。
今日の炒め物にはサーモンの皮は使わないので皮なしのものがあればそれをチョイスしてください。
材料
- サーモン(皮なし) ・・・・200g
- 卵 ・・・・3個
- 長ネギ ・・・・7cm
- 片栗粉 ・・・・大さじ1
- しょうが ・・・・5g
- サラダ油 ・・・・大さじ1
■サーモンの下味
- 紹興酒(無ければ清酒) ・・・・小さじ1/2
- 塩 ・・・・小さじ1/4
- 濃口しょうゆ ・・・・小さじ1/3
■卵の下味
- 塩 ・・・・小さじ1/4
- 白胡椒 ・・・・適量
- ごま油 ・・・・小さじ1
作り方
1.サーモンは2cmの角切りにしボールに入れる。結構ざっくりと2cm位に切ったらOKです。
ボールに酒、濃口しょうゆ、塩を入れて軽く揉み込みながらサーモンに下味をつける。和えるのではなくしっかりと揉み込んでサーモンに味をのせるのがポイントです。
2.長ネギは荒くみじん切りにしておく。生姜は皮をスプーンで薄く削ぎ取り、みじん切りにする。
3.ボールに卵を割りいれ、塩、白胡椒、ごま油を入れ卵のコシを切る様にときほぐす。卵は油と相性が良いので、溶き卵の中に油を入れることにより卵がフワッと柔らかく仕上がります。それにごま油は炒ってから搾油してあるのでフライパンに直接入れると香りがすぐに劣化して繊細なサーモンと卵の味を損ねる原因にもなるので今回の料理は先に油を混ぜて香りを生かします。
4.溶き卵の中に2の長ネギの荒みじんを入れ、軽く混ぜておく。
5.1の下味をつけたサーモンの中に片栗粉を入れ、良く混ぜあわせる。
片栗粉をする目的は旨みが逃げ出さないようにコーティングすることと、卵と絡みやすくするためです。
6.中火で熱したフライパンに油を入れ良く慣らし、サーモンを入れ表面に美味しそうな焼き色が付くまで炒める。
魚は何度もかき混ぜていると身が崩れてしまうので余りかき混ぜないこと。
サーモンに美味しそうな香ばしい焼き色が付いたらしょうがのみじん切りを入れ、香りがでるまでサッと炒め、卵を入れ底の卵が固まったらひっくり返す、底の卵が固まったらひっくり返すを繰り返して美味しそうな半熟状になるまで繰り替えす。
底が固まったらひっくり返すを繰り返すだけなので、焦らずゆっくりで大丈夫です。焦ってチャカチャカやってしまうと柔らかいサーモンが崩れてしまって残念な仕上がりになってしまうのでゆっくりゆっくりです^^
皿に盛り付けて完成です。彩りのために上から小口切りにした青ネギでも振ってあげれば更に見た目も良くなり食欲が増しますよ^^
これに中華スープと白ごはんをあわせると立派な一品になります。
まとめ
材料はシンプルでササッと作れる中華は今の時代にぴったりではないでしょうか。
他の料理本とは違ってこの上沼恵美子のおしゃべりクッキングのレシピは本当にシンプルで無駄なく、出来合いの材料を使わないので健康面でも宜しいので私は好きです(スモークサーモンとポテトのサラダの時のように市販のものを使うといった例はありますが汗)
今日で鮭・サーモンのレシピはおしまいです。
次は秋野菜のカボチャを使ったカボチャの旨煮ツナあんかけです。お楽しみに!