日本の出番 リンゴの冷製スープ 三國さんも絶賛したレシピを家庭で再現

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どーもケータです。今日もディ・モールト楽しく料理してますか?

寒い日には暖房の効いたあったかい部屋で冷たいアイスやジュースなんかをガッといきたくなりますよね。
そんな中、所さんの日本の出番で紹介されたりんごの冷製ポタージュ。これは惹かれました!すごい旨そう!

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奇跡のリンゴを使った奇跡のスープ

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この冷製スープに使われているのはNHKのプロフェッショナル仕事の流儀でも登場された木村秋則さんの無農薬自然栽培で作られる奇跡としか言いようの無いリンゴ。そのを使った唯一無二なリンゴを使った冷製スープにかなり惹かれました。

そのリンゴの冷製スープを作っているのは弘前市内に平成6年に開業したフレンチの名店レストラン山崎

ここのシェフである山崎さんが木村さんの奇跡のリンゴを使って1989年に完成させたのがレストラン山崎のリンゴの冷製スープというわけです。
シェフが考え抜いた末に出来上がったリンゴの冷製スープはスープ一杯でリンゴを丸々一個食べれるというレシピ。なんと皮も種もフリーズドライにしてスープの上にかけてありました。こういうところは真似すべきですね。

お取り寄せも出来るようです。

参考→青森県弘前市のフランス料理店 レストラン山崎

そしてその理論も納得できることがいっぱいありました。

リンゴのスープに使われてるのはリンゴのだし?

Photo by (c)Tomo.Yun(http://www.yunphoto.net)

Photo by (c)Tomo.Yun(http://www.yunphoto.net)

こうやって書くと頭に???が浮かびますが、頭を柔らかくして考えると答えが分かります。

ヒントは鶏で抽出したダシ=チキンブイヨン。じゃあリンゴでとった出汁は・・・?

・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・わかりましたか?

答えはそう、リンゴジュースです。もちろんこれも木村さんの奇跡のリンゴを使ったリンゴジュース。そりゃあ同じリンゴから作るスープだから相性が一番いいに決まってます。

流石にこの奇跡のリンゴを使ったリンゴのスープは家庭では作れないとしても、スーパーで売っているリンゴを使うことで家庭でも十分に美味しいリンゴの冷製スープを作ることが出来ます。

スープに向いてるリンゴはどれ?

りんご画像

Photo by (c)Tomo.Yun(http://www.yunphoto.net)

リンゴと言っても様々な種類があるのですが、リンゴのスープに適したものはやはり生食用のものではなく料理に向いている紅玉がベストでしょう。木村さんの奇跡のリンゴも種類は紅玉になります。

もしスーパーに紅玉が無い場合にはフジのような酸味と甘味が際立っているリンゴを使うのが良いです。

逆にジョナのような柔らかい甘味が強いものはスープにすると味がぼんやりしちゃうんで向いてません。

フリーズトライは家庭で出来るのか?

まぁ、結論で言うと家庭でフリーズドライはできません。超マイナス温度の中で真空状態にして素材の水分を一気に飛ばすことにより素材の旨みを残しつつ乾燥させる方法なんですが、家庭でやる分にはちょっと無理がありますんで、皮と種のフリーズドライは諦めてリンゴのチップスを購入するのが一番早いです(笑)

家庭でお店で出てくるようなチップスを作るのはかなりの労力を要します・・・・

材料(2人分)

動物性生クリームを使わないと折角のリンゴの風味や甘味が植物性生クリームの嫌な風味でかき消されて台無しになります。高くても動物性のものを使いましょう。

  • リンゴ   ・・・・2個
  • リンゴジュース ・・・・300ml~
  • 動物性生クリーム ・・30ml~
  • カルヴァドス(無ければシードルで代用) ・・・大さじ1
  • シナモンパウダー ・・・お好みで
  • 牛乳   ・・・・適量
  • 塩    ・・・・1つまみ
  • 作り方

    リンゴの画像

    1.リンゴの皮をピーラーで薄く向き、ヘタと種を取り除くきリンゴを5mmの厚さにスライスする。スライスしたものは塩水につけないこと。
    リンゴヘタ周りの皮をむく画像
    こうやって頭の部分をグルッとむく。お尻も同様にぐるっとむく。

    リンゴの皮を準にグルッとむいてる画像
    次に残ってる皮をピーラーでグルッとむく。

    リンゴを8等分にした画像
    8等分にカット。皮をむいていない部分と種が残ってる状態ですね。

    リンゴの種と切り取る画像
    青い線の部分をカット。こうやるとパパッと皮がむけます。
    手早くすることでリンゴが変色するのを最小限に留めることができます。

    2.鍋にリンゴスライスとリンゴジュースを入れ弱火で30分程煮る。

    3.2の鍋を鍋ごと氷水で冷やし、粗熱がとれたらミキサーに入れよくかくはんする。

    4.3をボールに移し、カルヴァドス、シナモン、更にリンゴジュースで好みの濃度に調節し、最後に生クリームで味を整えたらリンゴの冷製スープの出来上がり。これを冷蔵庫でキンキンに冷やしたものを器に注ぐ。

    5.鍋に牛乳200mlと塩一つまみを入れて、弱火で人肌に温める。塩を一つまみ入れるのはたんぱく質を凝固させる作用があるため立てた泡が潰れ難くなる効果があるためです。

    この牛乳をバーミックスのようなハンディスティックミキサーであわ立て、先ほどのリンゴスープの上にフワッとのせたら家庭でも出来る簡単リンゴの冷製スープの出来上がり。美味しくいただきましょう。

    今日のくくり

    リンゴ画像

    シンプルな作り方だからこそ素材の美味しさをストレートに味わうことが出来ます。そのいい例が今回のリンゴの冷製スープですね。
    たまにはオシャレにこういうスープを作ってみるのも楽しいと思いますよ。

    他にも冷製スープといえば私のお気に入りはコーンスープの冷製スープですね。これも素材の味がストレートに味わえてパンにぴったりです。

    参考→冷製コーンスープ絶品レシピ レストランで人気の味を家庭で再現

    同じようにリンゴを使ったレシピがコチラのリンゴバター。リンゴの優しい味わいにバターの風味がプラスされてとてもリッチな味わいです。

    参考→リンゴバターの作り方 バターのコクがリッチな簡単レシピ

    それではディ・モールト美味しい料理を!

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