ハンバーグレシピ 基本を押さえて作る肉汁ジューシーにするワザ大公開

お待たせをいたしました汗
あ、どうも、ケータです^^;
前回の続きなのですが、前回はタマネギをじっくり炒めるまでを
解説いたしました。


今日は2番目のコツ
【タネをしっかり練る】

そもそも何故タネをよく練る必要性があるのか??といいますと、ハンバーグは混ぜ物が多いのでミンチに含まれるたんぱく質同士の結合が弱くなりがちで、練らないタネだとぼろぼろに崩れた、ひび割れたようなハンバーグになってしまいます。
そこでそのたんぱく質の結合を強めるために良くタネを練り、そしてつなぎで卵を入れることでひび割れの無い、ふっくらとしたハンバーグは出来上がるわけです^^
ちなみにパン粉を入れる役割はふっくら柔らかな食感と質感を出すためであり、つなぎとしての役割は、、、
ございません!!(笑)

以上のことを踏まえてハンバーグを作ってみると今まで作っていたハンバーグよりも一味も二味も上の
ふっくらジューシーな絶品ハンバーグが出来るわけです^^
そして待望のレシピがコチラ。
■材料■
合挽きミンチ    ・・・・1kg
タマネギ      ・・・・300g
パン粉       ・・・・100g
牛乳        ・・・・120g
全卵        ・・・・3個
塩         ・・・・16g
ケチャップ     ・・・・大さじ5杯
ウスターソース   ・・・・大さじ5杯
胡椒        ・・・・適
ナツメグ      ・・・・適
合い挽きミンチを使用するのは、牛肉だけではパサパサのハンバーグになるし、豚肉だけだと脂が出すぎて脆くなってしまうし、なんだか風味も物足りない。
合い挽きミンチを使うことで牛と豚の欠点を補いあい、ジューシーで味わいのあるハンバーグになるという訳です^^
スーパーなどで売られているものは通常牛7:豚3のものです。
■作り方■①:タマネギをじっくり炒める。炒める時に一つまみの塩を入れてから炒めると更に美味しく仕上がります。
②:ボールに全ての材料を入れて、ミンチが白っぽくなるまでよーーーーーーーーくタネを練る。
腕がつりそうになりますが、頑張って混ぜてください。
③:手にサラダ油を薄く塗り、好みの大きさを手に取り、両手でキャッチボールしてタネの空気を抜いたあと厚さ1cmから1.5cmの小判型に成型する。
この時にハンバーグの中心は少し凹ますこと。これで中心部分が生焼けになるのを防ぐ効果があります。

お肉をフライパンで加熱するとギュギュっと縮んでしまいますよね?その時に中心を凹ましてないと中心部が盛り上がってしまってなかなか中まで火が入らないんですよ。中心に火が入るころにはまわりはコゲってしまいます汗
④:弱中火の火加減でフライパンでハンバーグを焼く。時々焼き色を見ながらこんがりと美味しそうな色が付まで焼く。
この焼き色を付ける目的は表面を焼き締める事によって旨みが外に逃げるのを防ぐ効果と、あの美味しそうな焦げ目がハンバーグの風味を更にUPさせる目的もあります。
⑤:フライ返しでひっくり返し、表面よりも浅く焼き色を付けてから極弱火にし、ふたをして3~4分蒸し焼きにする。
⑥:ハンバーグの中心に竹串を刺し、透明な汁が出てくるようであれば中まで十分に火が入っています。
この時に赤い肉汁が溢れ出てくるようならまだ中まで火が入っていないサイン。もう少しフタをして火を入れていきましょ^^
お皿に持って熱々のフライドポテトとバターコーン、サラダなんかを盛り合わせると文句なしの豪華なハンバーグが出来上がります。
以上前編後編にわたりハンバーグについて記事にしましたが、お役に立ちましたでしょうか??^^
慣れてきたらこのタネを使ってスコッチエッグをつくってもいいでしょうし、もっとタマネギの割合を増やしてメンチカツにしても家族みんなが喜ぶご馳走になりますよ。
うちの家ではこれに手づくりの万能和風ソースをかけていただくのですが、白ご飯との組み合わせが抜群で、何杯でも白ご飯がいけます(笑)

ハンバーグ

手間と時間はかかりますが、期待を裏切らない絶品ハンバーグが出来上がるので作ってみてくださいね。
万能和風ソースに関しましてはまた近日中に記事にしたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアしていただけたら本当に励みになります!

更新情報をお伝えしています!

スポンサーリンク
レクタングル大