どーも。ケータです＾＾
皆さん楽しく料理してますか？？
今日はうちのレストランで普段使用してるトマトソースの作り方についてです。
失敗いらずで応用も無限大の簡単トマトソース。パスタにピザに大活躍間違いなしです！
市販で売られているものもありますが、高い上に味もあんまりぱっとしないんですよ(笑)
市販されているものは１００％といっても過言で無いくらいイタリアンベースのトマトソースです。
へ？という事は他にも種類があるの？と思ったアナタ！！鋭いですね(笑)
他にはフレンチベースのトマトソースがあります。
まず、フレンチベース。
これはトマト、ベーコン、トマトペースト、鶏のダシ、セロリ、人参、タマネギなどの香味野菜とブーケガルニ、小麦粉を使い、ビロードのように滑らかな仕上がりの料理のソースとして使うトマトソースになります。
ベーコンや野菜の旨み、鶏のダシとトマトの酸味が相まってとても美味しいです。
ただ、家庭でやるにはハードルが少し高くなりますよね汗
ブーケガルニって良く耳にするけどなんなのよ？ってなるはずです＾＾；
そして本題のイタリアンベースのトマトソース。
これはホールトマト、オリーブオイル、タマネギ、ニンニク、バジル。
以上で出来上がります。この材料の違い！イタリアンが素材重視の料理っていうのが良く分かりますよね(笑)
ちなみに私のトマトソースはイタリアンがベースなのですが・・・
バジルは使いません(キッパリ）
バジルは今ではスーパーで通年手に入るようにはなってきましたが、普通は収穫時期も限られているものなんですよ。
なので、通年あって使いやすいローズマリーとローリエ（月桂樹の葉）を使ってます。
ローズマリーはプランターで栽培しとけばいつでも料理に使えるので重宝しますよ＾＾今ちょうどローズマリーが花をつける時期でもあるので見た目にも癒されます。
ローズマリーの花はすみれ色でとてもかわいいんですよ。
話を元に戻しますが、私流のトマトソースの作り方です。
トマトのホール缶は市販されているものを使います。原価の兼ね合いもあって結構お安いの使ってますが笑
色んなメーカーさんのを使ってみるとわかるんですが、ホールトマト自体が柔らかく、そしてそのトマトが浸かっているジュースも濃度があるものの方が美味しいソースになります。
■材料■
トマトホール缶（ピューレになっているものでも可） ・・・・2缶（約１ｋｇ）
タマネギ ・・・・３００ｇ
ニンニク ・・・・２片
ピュアオリーブオイル ・・・・８０ｍｌ
塩 ・・・・１０ｇ
ローズマリー ・・・・１枝
ローリエ（月桂樹の葉） ・・・・1枚
■作り方■
①:トマトホール缶をミキサーで軽く攪拌し、ザルで漉しておく。
②:タマネギ、ニンニクはみじん切りにする。
③:鍋にオリーブオイルを入れ、タマネギ、ニンニクを中火でキツネ色になるまで炒める。
ここまできたら①を入れ、塩、ローリエ、を入れ最後にローズマリーの枝を良く揉んでから入れる。
④:濃度がある分なべ底が焦げやすいので、絶えずかき混ぜる。ソースが沸いたら弱火にしひたすら煮詰め、トマトソースが火山のようにボッコボッコなってきたら完成です。
このマグマトマトがついたらほんとにアッッッッッツイ！！ので
やけどしないでくださいね汗
完成したトマトソースがコチラ。
以上です。とても簡単でしょ？＾＾
これを使って今の季節なら前に記事にしたアサリとあさりのダシを使ってボンゴレロッソを作ってもいいし、
魚介類を使ってペスカトーレや、以前記事にしたハンバーグミンチを使ってミートソースだって美味しく出来ちゃいます。
私の紹介してるレシピ達はこうやって今までのレシピと組み合わせることによって料理の幅がグーーーーーンと広がるように構成されてます＾＾
