今回はサケ・サーモンのレシピ。旬の脂がたっぷり乗ったサーモンを使った鮭のみぞれ煮。
くどくなってしまいがちなサーモンのドシッとした味を大根おろしがさわやかにしてくれいくらでも食べれちゃう一品です。
鮭とサーモン。その違いって何?
鮭とサーモン、ごっちゃになってしまういますが、一般的に鮭と言ったら日本に昔から居る秋に生まれた川に上流してくる鮭のことを指します。
それに対して、サーモンは海外で同じように生まれた川に戻ってくるものをサーモンと言います。簡単に言ったら同じ鮭でも日本生まれか海外生まれかの違いですね。
今回は脂がパンパンに乗ったサーモンを使ったほうが柔らかくいただけるし、味も一層美味しいはずです。
材料(2人分)
材料のキノコはシメジでなくとも他のエリンギやシイタケとかでも大丈夫です。
インゲンもししとうや絹さやでも大丈夫。
そしてみぞれ煮にするときはサラダ油を少し多めに入れたほうが美味しいです。分量は大さじ2になっていましたが、大さじ2なんぞでは揚げ焼きは出来ないので修正してあります。
ヘルシー志向のかたは油を大さじ2に変更してくださいね^^
- サーモン(無ければ鮭でOK) ・・・・300g
- しめじ ・・・・80g
- インゲン ・・・・40g
- 大根 ・・・・350g
- 油 ・・・・大さじ4
■煮汁
- 本だし(規定の分量で作ったもの) ・・・・400ml
- みりん ・・・・小さじ2
- 砂糖 ・・・・大さじ2/3
- 淡口しょうゆ ・・・・おおさじ1と1/3
- 濃口しょうゆ ・・・・大さじ1と1/3
小麦粉 ・・・・適量
作り方
1.サーモンは切り身になっているものを包丁で半分にする。軽く塩をして20分ほど置いて生臭い水分を抜く。
2.1のサーモンの水分をキッチンペーパーでよく切り、小麦粉をつける。余分な粉ははたいて落としましょう。このあと油脂で焼き色をつけるので、余計な粉がついていると粉が焦げてしまって苦味の元になります。
3.大根の皮をむき、荒いおろしがねですりおろす。
面倒な場合は小さく切って、ミキサーでかくはんすればいいです。この時少量の水分も加えると回りやすくなります。
すりおろした大根はザルに上げて自然に水気を切ります。ぎゅっと絞ったらダメです。
4.シメジは石突の木くずがかんでいる部分を切り落とし、房にわける。
インゲンはヘタを切り半分の長さにカットする。塩で板ずりしておくのがベストですけど、家庭で作る分にはやらなくても大丈夫です。
5.フライパンを中火かけ、油をいれサーモンを揚げ焼きにする。サーモンを入れたらフライパンをゆすらずじっと動かさずに火を入れる。
美味しそうな焼き色がついたらひっくり返し、しめじをいれ、さっと火が入ったらダシ、砂糖、みりん、淡口、濃口しょうゆを入れ沸騰させる。
6.沸騰したら弱火にし、落しブタをして3分ほど煮る。落しブタをすることで熱がこもるので火を強くしなくても大丈夫です。
インゲンを入れてインゲンに火が通ったら大根おろしを入れひと煮立ちさせる。大根の風味を生かすためにもさっと煮るのが鉄則です。
まとめ
フライパンひとつで出来る料理は忙しい主婦にとっても洗い物も少なくなるレシピ。
冷蔵庫で古くなってしまった大根などを上手く使って作れるのも嬉しいところ。
これからの季節はブリやタラが旬を迎えるのでこれらの魚を使っても美味しく食べれますね^^
今夜のおかずにいかがでしょうか。