今日はみんな大好きなすき焼きです。意外な方法で簡単にお肉が柔らかく仕上がるので安いお肉でも十二分に美味しくなります^^
鍋は毎日の献立に悩む主婦の強い味方です。特に新米主婦の方はこの献立を考える時間が試練のように感じますよね汗
今回の鍋はお手軽もお手軽。材料を切って敷き詰めるだけ。所要時間20分もかからないのではないでしょうか。
鉄鍋すき焼きのポイント
本だしのCMで小栗旬が白菜と豚バラの重ね鍋ってやってますよね?あんな感じで野菜を立てて敷き詰めるんです。
材料を長さ3cmに切りそろえて鍋にギュッと敷き詰めて材料の間から立ち上ってくる蒸気で優しく牛肉に火を入れる訳です^^
従来のすき焼きのように割り下をたっぷり入れることもしません。底から約1cmほど、焦げ付き防止程度に入れる程度です。
ボコボコと鍋が沸いてきたら白ネギの間から野菜の旨みを吸った割り下がわきあがってくるので程よく割り下の味が効いて美味しいですよ。
材料(直径24cmの鍋1つ分)
- 牛肉(すき焼き用) ・・・・500g
- 長ネギ ・・・・4~6本
- 白菜 ・・・・1/3株
■割り下
- みりん ・・・・400ml
- 日本酒 ・・・・100ml
- 砂糖 ・・・・好みの甘さになるまでどうぞ
- 濃口しょうゆ ・・・・140ml
作り方
1.割り下を作る。鍋にみりん、酒を入れて強火にかけて沸かしてアルコールを飛ばす。アルコールが飛んだら火を止め、醤油、砂糖を入れてよくかき混ぜて割り下の完成。
醤油を入れてから沸かしてしまうと醤油の香りが飛んでしまうので醤油を入れたら火を止めましょう。
2.長ネギは良く水洗いし、青い頭の部分を切り落とす。この部分はとっておいて中華スープなんかを作るときに入れるといいですよ^^
白い部分は3cmの長さに切りそろえる。
白菜は良く水で洗い、3cmの幅にザクッザクッと切る。普通は一枚一枚葉をはがして使うのですが、敷き詰めるときに時間がかかるので1/4株で売られている状態のものをザクザク切れば良いです。
3.2の白ネギと白菜を鍋に立てて敷き詰めていく。鍋をナナメに傾けて白菜を手前からギュッと敷き詰めていき、その後の隙間を白ネギで埋めるとやりやすいです。
鍋をナナメに傾けているので材料が倒れたりせず敷き詰めやすいです。
4.1で作った割り下を鍋底深さ1cmの高さまで注ぐ。アバウトで大丈夫です^^
5.鍋を中火にかけ、沸騰してきたら野菜を覆うように肉を広げて入れ火を入れる。途中ブワーッと沸いてくるので火を弱火に落として鍋が吹きこぼれない程度の火に調整する。白ネギから割り下がフツフツと沸いてくる位の火がベストです^^
6.肉にいい感じに火が入ったら完成。牛肉で野菜にフタをする形になるので野菜にもじんわり火が入っていきます。
下に立てて敷き詰めてるねぎと白菜が肉の旨みを吸ってとてもとても美味しい。溶き卵をつけなくても全然いけます。
まとめ
いつものすき焼きも材料の入れ方一つで全然味が変わって更にすき焼きを楽しむことが出来ます。
ねぎと白菜の間から立ち上る蒸気と割り下の風味で素材の味が存分に楽しめるすき焼きを今日の晩御飯にいかがですか?^^