どーも、ケータです。ディモールト楽しく料理してますか?
茹でたブロッコリーはウマイ。この茹でるって方法のちょっとした違いなんですが、全然違うわけです。
料理に限らずなんでもちょっとした違いで結果が大きく左右されちゃいますね。
茹で方を再発見。きっかけは母親
お店ではブロッコリーをサラダに使うときは一度茹でたものを氷水で冷やしてから使っておりました。
なぜかというのは勿論彩良く茹でるためですね。
過去のブロッコリーの記事に彩りよく茹でる茹で方を書いていますが、氷水に落とさずに茹でたものをそのまま冷ましたほうが断然美味しいです。もうね、雲泥の差ですよ。
あ、うちの実家は父が畑をやっていまして、その完全無農薬野菜が究極に美味しいんです。
太陽の光をいっぱいに浴びて育った野菜は本当に甘くて香りが鮮烈でウマイ。
ブロッコリーもまた然り。本当に甘くて旨み成分が濃い!
この茹で方にハッと気づいたのは母親が何気なく茹でたブロッコリーを食べてからでした。
もうね、全然旨みが違うわけですよ。果てしなく甘い、甘い、旨い、甘い。次々と口の中に旨みと甘味のビッグウェーブが押し寄せます。
結構プロでも主婦から学ぶことって多いんですよ。私らはハレの日の料理を作るプロでも、母親には勝てないんです。そりゃあそうですよね。母親の味で私の基本的な味覚は形成されているのですから。
母って凄い。
おか上げで茹でるオススメの方法
茹で方は海水程度の湯ではなく、程よく塩気の効いた湯で茹でることです。
割合でいうと水1Lに対して大さじ1の塩でよいのではないでしょうか。このお湯で強火で茹でます。
青い野菜は強火でガツンと茹でるほうが色が飛びませんよ。
茹で上がったらザルに取り出し、平たいバットにすばやく打ち上げてからそのまま急冷します(これを料理用語でおか上げっていうんで是非覚えておいてくださいね)。家ではこれでOKです。
レストランで使うならこのブロッコリーの入っているバットごと冷蔵庫に入れて急冷すると色も飛び難いです。
これにマヨネーズをつけてほお張るだけで泣けてくるくらい旨いです。自家製野菜万歳。
見た目だけに重点を置いた味気も素っ気もない味わいスカスカなスーパーの野菜なんか足元にも及びません。
茹で方はどっちも正解なので用途によって使い分けるのがいいかもしれないですね。
ブロッコリー好きな人が増えてくれるといいなぁ。美味しいブロッコリーの選び方が気になるかたはこちらの記事が参考になります。
参考→ブロッコリーの正しい選び方 アフロ部分で美味しさが判断できる
私も昔はブロッコリーが嫌いでしたが大人になってから断然好きになりました。
それでは今日もディ・モールト楽しい料理を。