減塩のコツはたったこれだけ 風味をつけるだけで劇的変化

どーも。ケータです^^
今日は美味しく減塩する楽しさについてお話をしていきたいなーと思っています。
ポイントを押さえるだけで美味しく減塩できちゃうから不思議です^^


日本人は古来から長期保存食として塩蔵品、味噌や漬物などを食べてきました。しかしここ最近の日本だけでなく世界からしても、健康志向の世の中になり減塩、減塩が叫ばれ、各メーカーさんから減塩をうたった商品が巷にあふれ、世間の皆様も減塩=身体に良い。という風になってますよね。
常日頃から塩蔵品を食べる機会の多い日本人としてはこの【減塩】というのはなかなか難しい問題だったりします。
そこで、簡単に手に入る各メーカーさんの減塩商品も身体にも良い!!と思うかもしれませんが・・・
良く良く食品表示を見てみてくださいね。
・・・・見てみましたか??
訳分からない成分がいっぱいあると思います(笑)
こんな訳分からないものが入っているものを食べて減塩をするよりも、美味しく自然のものを料理することで美味しく減塩するほうが絶対に身体も喜びますよ^^
減塩のポイントとしましては、
【焦げ目の風味を利用する】

【酸味を利かす】
【濃度をつける】

【ダシを上手に利用する】
【塩分を多く含む食材は茹でて塩抜きして使う】

【一日に必要な塩を計量して使う】
以上の点を効果的に使うことによって美味しく減塩をすることができます^^
これは高血圧症の食事にも流用することが出来るので是非参考にしてみてください。
まず、【焦げ目を利用する】ですが、これは焼き魚を想像してみてください。
焼き魚って魚の身の塩分が薄くても美味しく食べられますよね??
焦げ目が付くことによって薫香がして、その風味が効いて塩が薄くても美味しく感じるんです。
そして【酸味を利用する】
なます、マリネなどもお酢の酸味や季節によってはレモン、柚子、スダチなどの果汁と果皮を加えることによって塩が薄くても大丈夫なのです。
そして【濃度をつける】
八宝菜や餡がかった揚げ出し豆腐など餡かけを作った際に汁に片栗粉でとろみをつけたら
『ん??こんなに味濃かったっけ!!?』
てなった経験はありませんか?
あれは汁に濃度が付くことによって舌に付着する塩分量が増す為です。この原理を利用すると薄い味付けのものでもとろみが付いているので十分に塩分を感じることが出来ます。
そして前回も記事にした旨み成分の【ダシを上手に利用する】
家庭ではさすがにブイヨンなどは作るのは時間がかかって面倒なので、通常ここは鰹ダシや昆布ダシ、干しシイタケの戻し汁などを上手に利用すると減塩している部分を旨み成分が十二分に補ってくれるので是非利用しましょう。
次の【塩分を含む食材は塩抜きしてから使う】。
これは良く家庭でも利用するハムやベーコン、ソーセージなどが当てはまります。
鍋でお湯を沸かし、火を止めてここにベーコンやハム、ソーセージを入れ1分から5分お湯に放ちます。その後に取り出すと旨み成分は食材に残っているのですが、塩分だけが適度に抜けて減塩だけど美味しい加工肉ができあがります。
最後に【一日に必要な塩を計量して使う】。
これは本当に効果的です。
料理を作る際に、一日に塩6gなら6gしか使用できなくなりますから。
ただし、他の食材に塩が含まれる場合はこの計量した塩の量を減らすか、もしくはカリウムを沢山含む食材を多めに摂取するように心がけるとよいと思います^^
ただし、注意点がひとつ。
腎臓の悪い方にはカリウムはダメです(キッパリ)

以上のことを効果的に利用することにより美味しく減塩することが出来ます。
既製品を買うよりも手間はかかりますが、その見返りは十二分にあると思いますよ^^
例えば、女性の方だったら減塩をすることによりむくみ防止にも繋がりますし、病気で言えば、高血圧症や骨粗しょう症、脳卒中や胃がんの予防にも繋がるので美味しく減塩するメリットは本当に数え切れないくらいありますから。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアしていただけたら本当に励みになります!

更新情報をお伝えしています!

スポンサーリンク
レクタングル大